焼き芋が美味しい今日この頃、2017年振り返る

12月焼き芋食べてますか。2017年もあと10日余りになりました。思いおこすと2017年は出会いと再会の年です。豊能町という町に移り住んで3年、この町をきっかけとした多くの出会いがとってありがたい一年でした。豊能町で始まった新規就農支援「とよの就農支援塾」5月より圃場管理等で参加しています。その就農支援塾で沢山の素晴らしい方々とお会いしています。その延長線上で、7月にはヤンマープレミアムマルシェへ呼んでもらい大丸梅田での販売を経験しました。9月には宮城県の新農業人の農家の皆さんにお会いすることができて、宮城では宮城仙台のやる気を沢山頂いて帰ることができました。10月より農産物加工の講習に参加させていただいています。この豊能町の新しい取り組みのお陰で沢山の出会いがありました。就農支援塾圃場の近郊の方々は親切で温かく迎えていただき、塾生の皆さんはとても大人で魅力ある方ばかりで、本当に感謝の一年です。皆さまご指導と優しいご鞭撻よろしくお願いします。 9月からは豊能町シティープロモーションの「トヨノノレポーター」講座(全8回)に参加。トヨノノレポーターとはレポーター養成講座で、プロモーションやブランディング、文章の書き方から撮影の仕方、取材の仕方などを学び、豊能町の日常の魅力を発信していくものです。現在もこちらの講座に参加中です。トヨノノレポーターではカメラマンの田中さんはじめ懐かしの方との出会いがあり、またまた町内外の豊能町好きな方々との出会いがありました。トヨノノレポーターのタマゴは50数名。わたしは豊能町農業の魅力を発信するチームに所属していて、楽しい10代〜70代の仲間ができそうな(できた)予感です。詳細は未定ですが、トヨノノレポーターはWEBサイトが来年立ち上がり、こちらのWEBサイトに7項目のジャンル分けした豊能町の日常の魅力を掲載する様です。私は豊能町内の農家や農業や農に関わる魅力を発信していく予定です。その他には「やさいくらぶ」という食と農の連続講座でお話しする機会をいただいたり、デザイナー時代の知人から久しぶりの連絡で「MARU MIDORI マーケット」出店の声をかけてもらったり、またそのMARU MIDORI マーケットでも素敵な出会いがあり、本当に今年は出会いの年でした。多分この2017年が再スタートなのかと思うし、核になるなものではないかなと勝手に思っています。それほど今年の出会い素晴らしい出来事です。 こんなピカピカ輝いた年ですが、、、肝心の野菜栽培は農業研修時代から見ても一番良くない年でした。長雨、集中豪雨、日照不足、台風、秋の低温。自然の大きな変化への対応力のなさを痛感する年でした。現在の冬野菜の状況も非常に悪いです。9月の植付け大失敗そして10月の台風が通過してからかなり状況一変してしまいました。「おまかせ野菜セット」を2月いっぱいまで発送することができるか不安なところです。本当なら失敗記事を書いてもしょうがないのですが、今年は超大失敗なので記録の為にも書き留めておくことにしました。あの野菜栽培が下手な年があったから今がある!と数年後思える様にするのが今の目標です。 農業関係でいいこともあります。12月はじめビニールハウス完成しました。このハウスは野菜の苗を育てる育苗メインのハウスになります。夏頃に長い間使っていなかったハウスごと農地をお借りして、草を刈り中のゴミを片付けてやっとビニールを張り直すことができました。長い間使ってなかったのでハウスの土を掘るとドクダミ、シダ、スギナの地下茎がびっしり生えています。除草剤は使わないのでスコップで地下茎を掘り出すという年末大掃除を年末までの空いた時間でやっています。小型のビニールハウスだけど初めての本格的なビニールハウスなので楽しみで、子供の頃竹やぶの中に友達と作っていた秘密基地の大人版って感じです。ここでは苗の他にもミニトマト少しと秋からは法蓮草と小松菜も少し作る予定です。また、新しく借りている他の農地もあり、春から初めて作付けします。冬の間に新しいところも、今までのところも、鍬とスコップで溝掘り掘り排水対策をしていきます。   2017/12/19 曇時々晴 7℃/-3℃...
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