2月は圃場を片付けトラクターで耕耘して堆肥を入れて春夏圃場の準備を天候と状況を見ながら行います。そして並行して行う2月の大事な仕事はトレイやポットに種を撒き苗を育てる育苗(いくびょう)です。2月の育苗はサニーレタス、リーフレタス、キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、ナス、ピーマン、ミニトマト、ネギなど種を撒いて、ビニールハウスで温度管理をして元気な野菜苗を育てています。わだファーム春の育苗は5月後半モロヘイヤを畑へ定植するまで続きます。

育苗は毎朝育苗ハウスへ軽トラで向かいビニールトンネルを開け野菜苗の様子と苗の土壌温度を見ることから始まります。そしてビニールハウス内の温度湿度と天気予報を見てビニールハウスの裾を開ける量を調整します。春は朝も極端に水はやらないで昼に再度確認、夕方にはビニールハウスを閉めトンネルにもビニールを掛けます。そうやって温度が低くなったり高くなったりするのを低減して苗を育てていきます。多品目栽培の野菜農家なら当然の仕事ですが、この育苗期間が始まると朝昼夕の確認がいるので赤ちゃん野菜の事を忘れることはできません。この苗の管理、育苗管理は農業でとても大切な仕事のひとつです。育苗だけを本業にしている農家や企業があるぐらい野菜栽培に必要で難易度のあるコトなのです。手間がかかり奥が深く難しくもあり楽しいものです。この育苗を覚えれば、自分のタイミングで好きな品種を必要な数だけ育てることができるので家庭菜園の方もチャレンジする価値ありと思います。最近は家庭菜園用の育苗キットなども販売されてるので、お家のサンルームなど日当りの良い場所でやってみると楽しく難しくハマるかもです。

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